アポロ計画について
1969年7月20日、アポロ11号は人類史上初の月着陸を成功させました。
乗っていた宇宙飛行士は、アームストロング船長とオルドリン宇宙飛行士。
月面に降り立った二人は、岩石の採取をしたり、探査機器の設置を行いました。
このアポロ計画は、1961年に当時の大統領であったジョン・F・ケネディが宣言し、冷戦時代のソ連との宇宙開発競争に勝つために行われた画期的なプロジェクトでした。
アポロ11号の月面着陸が成功した後は、アポロ17号まで計6回の月面着陸が行われ、12人の宇宙飛行士が月に降り立ちました。
アポロ計画は20号まで計画されていましたが、経済環境の悪化などが原因で17号で中止されました。
その後は、月から採取した合計約400キロの石を分析したり、研究が行われました。
また、月に設置したレーザー反射装置を使って地球とつきの距離を測定すると、毎年約4センチずつ月が地球から遠ざかっていることも分かりました。
アポロ計画後の新宇宙探査構想
アポロ計画後の月探査は、1994年にNASA(アメリカ航空宇宙局)とアメリカ国防総省が共同で開発した月探査衛星「クレメンタイン」が打ち上げられました。
この衛星「クレメンタイン」は、宇宙空間でミサイルを迎撃するSDI計画(スターウォーズ計画)のために開発された、とされています。
また、1998年には、NASAのディスカバリー計画の一環して衛星「ルナ・プロスペクター」も打ち上げられ、月の探査を行っています。
その後、2004年にはアメリカのブッシュ大統領が「新宇宙探査構想」を発表しました。
この「新宇宙探査構想」では、2020年までに月への有人着陸を行い、2024年頃には月面基地の建設を行う計画が含まれています。
さらには、月だけでなく、他の惑星への有人探査も目指している壮大な計画です。